少しずつ暖かい日も増えてきて、春が待ち遠しい季節になった来ました。
桜の商品は人気ですが咲き始めるまでが勝負です。綺麗に咲くころにはもう売れなくなります。
私のお店でも、桜花の塩漬、桜の葉、桜あん、桜パウダーを使います。
その中でも、桜あんについて今回は書こうと思います。
桜あんは、どこの製餡所もだいたい原材料は同じです。
白あん(いんげん豆)をベースに桜の葉が使われており、桜色にするために添加物が使われております。
その添加物とは、コチニール色素を使っているところが多いのですが、今回調べてみると紅麹を使ったいるとこがありました。紅麴は一時期ニュースになったいましたが、紅麴サプリメントを摂取して健康被害を訴える方や死者も出たというものです。直後は、原材料に使われている食品も多かったため混乱しておりました。
厚生労働省のホームページにこの案件のことが載っています。
・問題になった紅麴とベニコウジ色素は、製法及び使用目的が異なるもの。
・麹と紅麹は、異なる種類の生物(カビ)を使用してつくられたものであり、違うもの。
色素として使っていた商品の風評被害は大きかったと思います。紅麴が悪いわけではないのですが、正しい情報が何なのかわからない消費者にとっては、とりあえずやめておこう、となるのもわかります。
話をもどしますが、桜あんの着色目的で紅麴をつかっている会社は、長々とうちの紅麴はどこどこの工場で作ったもので…と説明書きが書かれておりました。ご苦労がうかがえました。
知らない、は恐怖になるので、わからないものは聞いたまま信じるのではなく、自分で調べる大切さを感じました。
これからだんだんと近づいてくる春を、目や味覚で楽しみましょう。