VRを医療のデータ解析や心理療法の応用に試みている企業が、人工知能(AI)セラピストを利用してVR内で心理療法を行い、病状緩和を図るアプリを開発しているそうです。
ユーザーの健康状態をリアルタイムで医療分析し、常に観察できるようにすることで、医師や研究者に分析情報の提供を行い、解析データを蓄積することを狙いとしているようです。
現時点では、更年期障害の症状を緩和できたという報告があるそうです。
投薬ができない代わりに、人の心理や脳に働きかけることに長けています。
医療としての質が十分であることの証明であるISO認証を持つ企業で、認知訓練を行う事や、頸椎の可動域テストやリハビリを行う事、痛みを緩和、首のトレーニング治療時の痛みの緩和するなどのVRを展開しています。
もしAIの治療士によるカウンセリングをVRで体験できるのなら、自宅や病院など場所を問わず、安心して治療を受けることが可能になる未来はそう遠くないのかもしれませんね。