ボール盤とは
ボール盤とは、金属・樹脂・木材などの素材に対して「穴あけ加工」を行うための工作機械の一種です。
一般的には「穴を正確な位置に、決められた大きさと深さで開ける」ことを目的として使用されます。
ドリルビットと呼ばれる工具を高速回転させながら、加工物に垂直方向に押し付けていくことで穴を開けるのが基本動作です。
手持ちの電動ドリルなどと比べて、ドリルが垂直に保持され、かつ一定の圧力で加圧できるため、同じ穴を何度も安定して開けることができます。
特に製造現場や金属加工の現場では、数十個・数百個の部品に同じ穴を開ける必要があるため、ボール盤のように固定式の機械が重宝されます。
基本的な構造は非常にシンプルで、主軸(スピンドル)、ドリルチャック、テーブル、コラム(支柱)、ベース(台座)などで構成されます。
モーターによって主軸が回転し、そこに装着されたドリルビットが対象物に穴を開けます。
また、ボール盤はその用途に応じて様々なサイズと形式が存在します。