テスト環境では完璧に動いていたはずの機能が、本番に出した瞬間だけなぜかエラーを吐く。ログを追っても原因不明。開発環境でも再現せず、ステージングでも再現しない。違いを探していくと、データ量、文字コード、昔から積み上がった謎レコードなど、本番にしか存在しない“歴史”が牙をむく。特に長年運用されたシステムほど、想定外のデータが眠っている。結局、原因は「10年前に手入力された謎の全角スペース」だった、なんてことも。IT業界ではコードよりも“データの闇”のほうが深いと学ぶ瞬間である。