一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 交流が増えたら、情報とチャンスが一気に流れ込んできた話

業務提携を始めてから、少しずつ“人とのつながり”が増えてきました。
最初は「必要な仕事をお願いする」「苦手分野を補ってもらう」くらいの感覚だったのですが、交流が広がっていくにつれて、思わぬ変化が起きました。

それは、知らなかった情報が次々と入ってきて、視野が一気に広がったことです。

交流って「ただ会っているだけ」じゃない

よく「接待交際費って、結局は飲み代でしょ?」みたいな話になりがちです。
確かに、目的もなくただ集まってお金を使っているだけなら、それはただの出費かもしれません。

でも実際には、きちんと交流を持つことで、

現場のリアルな成功例・失敗例

他業種の当たり前(=自分の業界では盲点)

“今どこが伸びてるか”の生の情報

人材や外注先、仕入れ先の紹介

トラブル時の対処法や裏技的なノウハウ

こういうものが、想像以上の密度で手に入ります。

正直、自分ひとりでネット検索しても出てこない話が多い。
現場で戦っている人の一言が、いきなり答えになることがあるんですよね。

情報が増えると、判断が速くなる

視野が上がると何が変わるかというと、まず判断スピードが変わります。

「これ、やるべきか…?」で悩む時間が減って、
“選択肢”が増える分、逆に迷いが減る感覚があります。

たとえば、

どこに外注すれば早いか

何を自社でやって、何を任せるべきか

どの改善が効果が大きいか

今の動きはチャンスなのか危険なのか

こういう判断が、経験者の話を聞いていると一気にクリアになります。

「知らないから不安」だったものが、
「知っているから動ける」に変わる。

これが一番大きい変化でした。

交流が“仕事”に変わる瞬間がある

もうひとつ驚いたのが、交流がそのまま仕事に繋がることが本当に多いことです。

困っている人を紹介してもらう

自分の得意分野で助ける機会が生まれる

逆に、自分が困った時に助けてもらえる

仕事の流れが自然に循環していく

営業をガツガツするというより、
信頼が貯まっていくと、仕事が自然に動き出す感覚に近いです。

これって、机の上では作れないんですよね。
会って話して、相手の考え方や熱量を知って、信頼が生まれて初めて起きる。

“飲食代”が価値になるかは、使い方次第

だから僕は今、交流に使う時間やお金を、ただの浪費ではなく
「情報と信頼を買っている投資」だと捉えるようになりました。

もちろん、なんとなく集まって終わりでは意味が薄い。
価値に変えるために意識しているのは、たとえばこんなことです。

会う前に「聞きたいこと」を3つ用意する

学んだことはその日のうちにメモして、翌週どれか1つ実行する

まず“自分が提供できること”を考える(紹介・協力・情報共有)

一度きりで終わらせず、必ずお礼と近況報告を入れる

これだけで、同じ飲食代でも“回収率”が変わります。

まとめ:交流は「広げる」より「深める」が効く

交流が増えると、情報が入ってきて視野が上がる。
視野が上がると、判断が速くなり、仕事が繋がっていく。

僕はこの流れを体感して、
「ひとりで全部やる」からさらに一歩進んで、
“信頼のネットワークで伸ばす”という考え方に変わりました。

もし今、「交際費ってどうなんだろう…」と感じている方がいたら、
大事なのは金額よりも、その場を価値に変える設計だと思います。

ただ集まって使うのではなく、
交流で得た学びを仕事に落とし込む。

それができた瞬間、その飲食代は“消えるお金”ではなく、
ちゃんと未来に返ってくるお金になります。

この記事をシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア