確定申告の時期が終わって、ようやく少しホッとした方も多いのではないでしょうか。
私も毎年この時期になると、売上や経費、控除などを見ながら、あらためて「お金のことをちゃんと考えないといけないな」と感じます。
個人事業主は、会社員のように全部お任せではなく、自分で管理したり、考えたりすることが多いですよね。
そんな中で最近よく聞くのが、
「NISA」
「iDeCo」
「投資信託」
といった言葉です。
でも正直、
「聞いたことはあるけど、よく分からない」
「投資ってちょっと怖い」
「損しそうで不安」
と思っている方も少なくないと思います。
私自身も、最初から詳しかったわけではありません。
だからこそ今回は、難しい話を細かくするというより、投資ってそもそも何なのかを、基本だけ整理してみたいと思います。
投資というのは、今あるお金を、将来のために少し増やせる可能性のあるところに回すことです。
たとえば、株や投資信託などにお金を入れて、その運用で利益が出れば増える、というイメージです。
ただし、ここは大事で、投資したお金が必ず戻ってくるわけではないとも書かれています。つまり、増えることもあれば、減ることもある、ということです。
この「増えるかもしれないけど、減ることもある」というのを、まず最初に知っておくことが大事なんだなと思いました。
資料では、金融商品には株式、債券、投資信託のほか、金やFX、不動産などがあるとまとめられていました。
株式投資は、会社の株を買うことです。
株を持つと、その会社の成長によって利益を期待できたり、配当や株主優待を受けられることもあります。
ただ、株価はいつも同じではなく、会社の業績や景気、世界情勢などでも変わるそうです。だから利益が出ることもあるけれど、値下がりすることもあります。
債券は、国や企業にお金を貸すようなイメージの金融商品です。
一般的には利息を受け取れるのが特徴ですが、発行元の状況が悪くなると、利息が払われなかったり、お金が戻らないリスクもあるとされています。
投資信託は、株式や債券などを組み合わせてつくられた商品です。
プロが運用してくれて、さらにいろいろな商品に分散して投資できるので、初心者にも向いていると書かれていました。
一方で、元本保証はなく、手数料がかかる点には注意が必要です。
ほかにも、金、FX、不動産などがあります。
ただ、FXは少ないお金を元に大きな取引ができるぶん、借金を抱えるリスクがあるとされていて、不動産も大きなお金が必要だったり、空室や値下がりのリスクがあるそうです。
投資の話になると、よく出てくるのがNISAとiDeCoです。
資料では、投資をするなら節税効果の高いiDeCoやNISAを活用したいとありました。
通常、投資で利益が出ると、その利益には約20%の税金がかかるそうです。
でも、NISAもiDeCoも、その運用益が非課税になるというのが大きなメリットです。
NISAは2024年の制度改正で、生涯の非課税投資枠が1800万円に拡大され、投資信託や株式などを自由に選べるのも魅力だと書かれていました。さらに、iDeCoと違っていつでも解約できるのも特徴です。
このあたりを見ると、
「まずは少しずつ始めてみたい」
という人には、NISAは入りやすそうだなと感じました。
今回の資料の中で、個人的にいちばん印象に残ったのは、
初心者には、リスクが低く少額から始められる『投信積立』がおすすめ
と書かれていたところです。
いきなり個別の株を自分で選んで、大きなお金を動かすのはやっぱりハードルが高いですよね。
でも、少額からコツコツ積み立てる形なら、始めやすいと感じる人は多いのではないでしょうか。
もちろん、これも絶対に増えるわけではないと思います。
ただ、「何も知らないまま怖がる」のではなく、こういう基本的な方法から知っていくのは大事だなと思いました。
確定申告をすると、あらためて
「稼ぐこと」
「使うこと」
「残すこと」
を考えますよね。
個人事業主は、仕事のことだけでなく、お金の管理も自分で考える必要があります。
だからこそ、投資を今すぐ始めるかどうかは別としても、NISAって何? iDeCoって何? 投資信託ってどういうもの? くらいは、少しずつ知っておいて損はないのかなと思います。
私自身も、まだまだ勉強中です。
でも、こういうのは最初から完璧に分かる必要はなくて、まずは「難しそうだけど、少し知ってみよう」くらいで十分なのかもしれません。
今回あらためて感じたのは、投資は「怖いもの」でもあり、「知れば少し身近になるもの」でもあるということです。
ポイントをざっくりまとめると、
投資はお金を増やせる可能性があるけれど、減ることもある
株式、債券、投資信託、金、FX、不動産など、いろいろな種類がある
NISAとiDeCoは、利益が非課税になるのが大きなメリット
初心者には少額から始められる投信積立がおすすめされている
という感じです。
確定申告が終わったこのタイミングだからこそ、
「今年は少しお金の知識も増やしてみようかな」
そんなふうに考えるきっかけになればいいなと思います。