今回も熱中症に関してお知らせです。
熱中症とは、体内の水分量・塩分量のバランスが崩れることが原因で起こります。
①熱失神
特徴:めまい・一時的な失神・顔面蒼白・脈が速くて弱くなる
②熱けいれん
特徴:筋肉痛・手足がつる・筋肉がけいれんする
③熱疲労
特徴:全身倦怠感・悪心・嘔吐・頭痛・集中力や判断力の低下
④熱射病
特徴:体温が高い・意識障害・呼びかけや刺激への反応が鈍い・言動が不自然・ふらつく
上記にような症状が出ている際には十分に気を付けて、速やかに涼しいところに移動して水分補給に努めましょう
ここで、水分補給についてもお知らせ
人間の身体は、約0.9%の食塩水と同じ浸透圧の血液が循環しています。
また汗をなめると塩辛い味がすることからわかるように、汗にはナトリウムが含まれています。
大量に汗をかいてナトリウムが失われた時、水分だけを飲むと血液のナトリウム濃度が薄まり、これ以上ナトリウム濃度を下げないために水を飲む気持ちがなくなります。
同時に余分な水分を尿として排泄します。結果、熱中症へのリスクが高まります
塩分も一緒に摂取して熱中症対策です。