一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

前回は肩の痛みについて書かせてもらいました。

今回は「腰」の痛みについてです。

腰の痛み、いわゆる「腰痛」は日本人に多い症状になります。厚生労働省の令和4年国民生活基礎調査の概要によりますと、病気や怪我などで自覚症状のある人(有訴者)の性別にみた有訴者率の高い症状として、男性、女性ともに「腰痛」がトップでした。

腰痛はこのように多くの方が症状として訴えております。

ちなみに2位は肩こりです。これはまたの機会に書かせていただきます。

腰痛は昔でしたら腹筋と背筋を鍛えなさい!

と言われた方も多いと思います。しかし、腰痛にも様々な原因があり、その原因から治療しないと症状はよくなりません。そのため、今回は腰痛の種類について説明していきたいと思います。

 

まず、腰痛は大きく分けて2種類あります。

「特異的腰痛」と「非特異的腰痛」です。

特異的腰痛→明確な原因が特定できるものが特異的腰痛と言われ、代表的な病気としては椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、骨粗鬆症が挙げられます。

非特異的腰痛→レントゲンやMRIなどの画像検査をしても、どこが痛みの原因なのか特定しきれないものが「非特異的腰痛」になります。

最近の腰痛は、腰痛診療ガイドライン2019によりますと、腰痛の原因が特定できる特異的腰痛は75%以上、原因がはっきりしない非特異的腰痛は約22%という報告があり、ほとんどが原因は特定できるものと考えられています。そのため症状をしっかり評価し、診断してもらうことで、その後の治療アプローチが変わってくるということになります。

そのためまずはしっかり診断をしてもらいましょう。安静にして痛みが引くのを待つことや湿布で対応することも大事ですが、それだけではまた同じことを繰り返します。

症状にもよりますが、痛みが引いてきたら、股関節の柔軟性を出すストレッチや、体幹を安定させるコアエクササイズを行っていくことが大切です。

これはほんの一例です。

原因をはっきりし、それに対応する治療を行って行きましょう。

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村上 寛地

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