一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

近年のシステム開発では、「API連携」という言葉を聞く機会が増えました。APIとは、システム同士が情報をやり取りするための窓口のようなものです。

たとえば、ECサイトが決済サービスと連携したり、社内システムが外部の会計サービスにデータを送ったりする場合、APIが使われます。これにより、人手でデータを移し替える必要が減り、業務効率が大きく向上します。

ただし、APIは便利な反面、設計や運用を誤るとトラブルの温床にもなります。通信エラー時の再送、認証方式、タイムアウト、項目仕様のズレなど、考慮すべき点は多くあります。

また、APIは「つながればOK」ではありません。データの整合性、障害時の影響範囲、ログの追跡しやすさまで含めて考える必要があります。特に業務系では、連携先の障害が自社業務に直結することも珍しくありません。

APIは現代システムの基盤です。便利さの裏側にある設計・運用の重要性まで理解しておくことが、実務ではかなり大事です。

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