一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

オンライン日本語教師を始めたいけれど、教材の準備やレッスンの進め方が難しそう…と不安に思う方も多いのではないでしょうか。
Googleの無料ツールを上手に活用すれば、教材づくりからレッスンの共有、記録管理、そしてトラブル対応までシンプルに完結できます。
私自身もこれらのツールに助けられてきました。今回は「Googleスライド」「Googleドキュメント」「Googleドライブ」の3つを中心に、その使い方とトラブル防止の工夫を紹介します。

1. Googleスライド:オリジナル教材を簡単に作成

Googleスライドは、PowerPointのようにプレゼン資料を作れるツールです。日本語の教材作成にも最適です。

  • 単語カードや例文をスライドに整理できる

  • 写真やイラストを入れると分かりやすくなる

トラブル防止の工夫

  • スライドは PDFに保存しておくと、ネットが不安定でも生徒にすぐ送れる

  • 重要なスライドはスクリーンショットを取っておくと安心

2. Googleドキュメント:レッスン内容をリアルタイム共有

Googleドキュメントは、Wordのように文書を作成するツールです。オンラインレッスンでは「板書の代わり」として使えます。

  • 生徒と同時に編集できる

  • レッスン後はそのまま復習ノートになる

  • コメント機能で宿題やフィードバックを追加できる

例:
授業中に生徒が間違えた文をその場で書き込み → レッスン後に「復習シート」として生徒に共有。

トラブル防止の工夫

  • 編集履歴が自動保存されるので、ネットが途切れても安心

  • レッスン前に「リンクが開けるか」を必ず確認しておく

3. Googleドライブ:教材・記録を一元管理

Googleドライブは、スライドやドキュメントをまとめて保存できるクラウドストレージです。

  • 教材・宿題・フィードバックをすべて保存

  • 生徒ごとにフォルダを作れば整理がしやすい

  • 世界中どこからでもアクセスできるので、時差のある学習者とも便利

例:
「Mikeフォルダ」「Annaフォルダ」と生徒ごとに分けると、毎回探す手間が省けます。

トラブル防止の工夫

  • フォルダ名を「生徒名+日付」で統一しておく

  • 共有権限を「閲覧のみ」「編集可能」で事前に設定

Googleで完結するレッスンの流れ

実際のレッスンでは、以下のようにGoogleツールを組み合わせるだけで十分です。

  1. スライドで文法や語彙を説明

  2. ドキュメントで練習問題や会話を記録

  3. ドライブに保存して生徒に共有

Googleスライド、Googleドキュメント、Googleドライブを活用すれば、教材づくりからレッスンの実施、管理、そしてトラブル防止までをシンプルに整えられます。
特別な有料ソフトや高度な知識は必要ありません。
まずは「自己紹介レッスン」のスライド1枚と、練習用ドキュメント1ページを準備してみましょう。
大切なのは、完璧を目指すことではなく、安心して第一歩を踏み出すこと。
Googleツールは、その強い味方になってくれます。

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