一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

皆さん、ご存じでしょうか?

2026年は2つの大きな変更事項の間です。

タイミングを逃すと、順番待ちで施工が遅くなります。そして、場合によってはこの遅れが想像もしない出費を招きます。

その一、蛍光は全てLED化となります。

一般照明用の蛍光灯は、国際的な規制に基づき2027年末までに製造および輸出入が全面的に終了します。

製造・販売のスケジュール

  • 製造・輸出入の禁止: 2027年12月31日が最終期限です。
    • これは「水銀に関する水俣条約」の合意に基づく世界的な流れです。
  • 販売: 製造禁止後も、店頭にある「在庫分」の販売や購入は可能です。
    • ただし、在庫がなくなれば再入荷は期待できないため、必要な場合は早めの確保が推奨されます。

主要メーカーの対応状況

国内の主要メーカー各社は、政府方針に沿って段階的に生産を終了させています。

  • パナソニック: 2027年9月末までに全製品の生産を終了予定。
  • 東芝ライテック: 2027年9月末に生産終了を予定。
  • ホタルクス (旧NEC): 2027年12月までの生産継続を表明。

今後の注意点

  • 継続使用は可能: すでに取り付けられている蛍光灯を使い続けることは禁止されていません。
  • LEDへの切り替え: 交換用のランプが入手できなくなる前に、器具ごとのLED化が推奨されています。
  • 特殊用途は対象外: 殺菌灯や化学プロセス用などの一部の特殊な蛍光ランプは、今回の規制対象から除外されています。

その2、2027年度から、経済産業省が定めた家庭用エアコンの新たな省エネ基準が適用されます。 これは家庭のエネルギー消費量の約3割を占める冷暖房の効率をさらに高め、省エネルギーを推進するために定められたものです。 この基準変更により、壁掛け型エアコンは現行基準から最大で34.7%もの性能改善が求められることになります。

新しい省エネ基準を満たさないモデルは2027年10月以降、メーカーからの出荷ができなくなります。新基準をクリアするためには、熱交換器の大型化や高性能パーツの採用が不可欠です。これにより、スタンダードモデル自体の性能が底上げされる一方で、製品全体の平均価格が上昇する可能性があります。

・「駆け込み需要」によるリスク

基準が切り替わる直前には駆け込み需要が発生し、以下の状況が想定されます。

・品切れ:希望の製品が購入しにくくなる

・工事待ち:設置まで数週間~1ヶ月以上待たされる

・選択肢減:在庫状況に左右され、妥協せざるを得なくなる

つまり、2027年問題とは「用途や予算に合わせた自由な機種選びができなくなるリスク」のこと。
製品ラインナップが豊富で在庫も安定している今のうちに検討しておくことが重要です。

また地球温暖化により一昨年は5月に気温が30℃、昨年は4月に記録しいています。おそらく今年も4月に記録するでしょう。

しかも4月から11月初旬まで暑い日が続きエアコン設置工事や不具合の修理で電気工事は大忙し。

工事をする立ち位置からは エアコン工事が終われば電気屋さんの手が空くとは分析していません。

引き続き、エアコン入替えを考えるかたも出てきて2026年はエアコン工事で電気屋さんはパンクでしょう。

そしてLED化については現在既にベースライトの在庫が、あるメーカーでは欠品です。

夏以降に年内中にLED化をすればとお考えの方は 年内中は難しい可能性があります。

まだ先がある。後でいいやとお考えでは、情報を知った方が急に一斉に工事を始め商材がない。メーカーの製造待ちでいつ工事になるか分からない。

そして、仕方なく蛍光管を購入に行くがすでに売り切れで購入できない。

と悪循環となります。

さぁ。今すぐに決断をしてどうせするなら早めに済ませましょう。

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小暮 浩一

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