一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

初めまして。

今年で31歳になり、プロサッカー選手としてのキャリア13年目になりました。

紆余曲折ありながらも充実したサッカー人生を送れていると思います。

その中でぼくのキャリアで切っても切り離せないのが”怪我”です。

今回はその怪我についてぼくが感じていることを書きたいと思います。

結論から言いますと、”怪我も実力のうち”

これがぼくの結論です。

「あの怪我さえなければ」とか「調子いい時に怪我をしてしまう」とかそれも含めて自分の実力なのです。

結局怪我をしてしまう選手というのはそれを自分で引き寄せてしまっているのです。

怪我をしないための準備やケアをするのはプロなら当たり前のこと。

しかしいくら気を付けていても、どうしても防げない事故のような怪我もあります。

そういった怪我をしてしまうのは、ぼくはメンタル面からくるものだと思います。

怪我したらどうしようという不安な気持ちや、調子がいい時にちょっとした浮ついた気持ちなどがそういう不運な事故を引き寄せてしまっているのです。

これは自分ではそんなことを思っていないとしても、潜在意識にそういった気持ちがあるのだと思います。

もちろん完璧な人間なんていないので、誰もがマイナスな気持ちも持っています。

それを少しでも減らして、調子がいいときもそうでないときも常に理想の自分を想像し、いいメンタルを作ることで不運な怪我も防げるのではないかと思います。

そんなぼくは先日の試合で、相手選手に足を踏まれて骨折をしました。

まだまだメンタルが整っていないなと痛感しました。

ただ、怪我をしてしまったとしたらその後が大事です。

この怪我をいかにプラスの方向に持っていくか、それが今のぼくにできることです。

「万事塞翁が馬」ということわざがあるように、怪我をしてしまったけどこれがいい未来に繋がっていると信じて、今日もぼくはリハビリを頑張ります。

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YTK20

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