今回は、AzureのAIチャットボットサービスをご紹介!
AzureでChatBotを使用するには、「FunctionsBot」と「QnA Maker」を作成します。
FunctionsBotとQnA Makerの役割と流れは以下の通りです。
① FunctionsBotは、利用者との会話をつかさどります。利用者から質問を受けたときはQnA Makerに転送する。
② QnA Makerは、受けた質問を分析し、それに対しての回答候補をスコア値の高い順にナレッジベースより選出してFunctionsBotへ返送します。
③ FunctionsBotは、スコア値(確度)に応じて、あるいはゼロ件(返すべき回答無し)の判断を行い、利用者へ返信します。
ざっくりいうと、業務知識(つまりQ&Aデータ)の取り扱いはQnA Makerが行い、それ以外の全般をFunctionsBotが担います。