2015年1月1日から、税制改正により、相続税の基礎控除額が定額控除額・比例控除額ともに引き下げられました。
同時に、最高税率が引き上げられました。
【基礎控除額】
改正前:「5,000万円+1,000万円×法定相続人の数」
改正後:「3,000万円+600万円×法定相続人の数」
その結果、相続税の支払い対象者が増え、改正前の約4.4%から改正後は約8%となりました。
厚生労働省「人口動態統計」などを見ると、
今後の日本において、2040年まで死亡者数の増加が想定されており、
相続税の支払い対象者は増えていくものと考えられます。