前回の続き
以上を踏まえて、どのように進学する高校を選べばいいか。
結論は、「偏差値や、(その地域の)価値観にとらわれず、生徒が充実した環境の中で自分の目標を達成するのに有益だと思える学校を選ぶこと。明確な目標がない場合は(こちらが多数派だとは思うが)生徒が充実しているという感覚をもって過ごせると思えるだろう学校を選ぶこと」である。
はた目から見るとあまりに当たり前のことなのだが、ほとんどの保護者がこれをできない。自分の子供だと、判断がどうしても保守的なほうに傾いて世間の価値観に迎合してしまう(ことが多い)。