一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

フリーランスエンジニアのsawadaです。

今回は初めて確定申告をして知った「切手の仕訳方法」について書こうと思います。

※あくまでも私の理解なので、正確な情報は税理士の方や会計システムのページをご参照ください。

切手には特例が使える

まず、初めにややこしいのが、切手の仕訳方法には原則と特例があるということです。

  • 原則:切手は使用した時に経費になる(購入した時ではない)
    →消費税も同様に考え、使用時に課税取引とする(購入時は非課税取引)
  • 特定:切手は購入した時に経費にできる(使用した時の仕訳は不要)
    →消費税も同様に考え、購入時に課税取引とする

「原則」に従って、購入時と使用時の両方で仕訳をするのは大変なので、私のように切手を買って、買った分をすぐに使うような人は、基本的に「特例」の仕訳で問題ないと思います。(そっちの方が楽だし)

切手は「通信費」

自分で入力しておいて、いざ確定申告書を作るときに見返して「何これ?」ってなったんですが、切手の勘定科目は通信費です。

なので、「特例」を使った場合の、切手の仕訳は以下のようになります。

借方勘定科目 借方金額 貸方勘定科目 貸方金額 摘要
通信費 84 貯蔵品 84 切手代

※消費税の課税対象
※使用時は仕訳しない

参考

今回の記事を書くにあたって、以下のページを参考にしました。

おまけ

後で見たときにわからなくなっちゃうから、「摘要」はちゃんと書こうねw(反省

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sawada

2011年からIT業界で働いています。 主にJavaを使ったWebシステム開発をやってきました。 2020年3月からフリーランスエンジニアに転向しました。

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