身の回りにある電化製品は当たり前ですが、電気の力を使用しています。
電気というのは物体の中に存在する電子の動きの力の事。この電子を制御することで身の回りの電化製品が動いています。
基本的にはこれ以上も以下もありません。豆電球を1つ動かすのも、パソコンやエレベーターなどを動かすのもこの原理を使用しており、基本的には同じ考え方で動いています。
中学校の理科の授業で出てきたオームの法則。
V,R, Iの記号で表される3つの要素を改めて認識することで、電気の原理を知ることができます。
オームの法則は次回解説するが簡単に説明すると下記の役割があります。
電気を動かす最も重要な要素、この力が大きいか小さいかでLEDを光らせたり、色々なセンサー(温度センサー、距離センサーなど)の値を読み取るなど、電気の力を働かせることができます。
電圧の妨げをする力。電圧の強弱をこの力を使かってコントロールするためこちらも重要な要素になります。
電気が動いた量を示す値。電圧から流れた電気が抵抗に妨げられる事で初めて電気の流れが生じます。(電気が動く源が生まれる)
従って電圧と抵抗があって初めて観測される現象です。この力を予想しておく事で電気を適切な力で安全に動かすことができます。
※とにかく電気を動かすというレベルでいうと電圧、抵抗より重要度は低いと私は考えています。
学習を続けて分からない事があった場合、この3つの要素を思い出してください。
この原則を基に電化製品は動いているため、ここに何度も立ち返る事で少しずつ電気について理解ができるかと思います。