この仕事をするまで何をしようか?
何で喰っていこうか?
人生一度きり・・・。そんな自分は、24年間自衛隊にいた・・・。
妻は、いるが子はいない。今は、情報を手に入れるのがたやすくなった。欲しい情報は、インターネットですぐ調べられる。いい時代になったものだ。
自衛隊は、定年が早い。その後の、第2の人生というものは自衛隊上がりの人は、まずツブシがきかない・・・。
長年のピラミッドのような階級の中間よりやや上とかにいると、常日頃から命令口調に慣れてしまっていて再就職の際に自分が一番の下になることで
年下の人に、命令されることが苦痛でしかたなくなってしまうのだ。無事に定年退職しても再就職してケンカしてすぐやめるという人は、大変多いことも知っていた。
自分は、まだ自衛隊に在職中も年下の人にもまだフレンドリーに接することができた。でも、30代以降になるとフレンドリー過ぎも部隊的にはよろしくないようでよく上司に怒られたものだ。
そして高卒からずーっと自衛隊の中で生活していて思っていたことが、ただひとつ。
がんばって仕事をこなした人も、ぜんぜん仕事をしない人も給料があまり変わらないという点。
かたや朝早くから夜遅くまで残業(自衛隊は残業代など存在しない。)する人。かたや全然仕事をこなせない、周りからあいつだからしょうがないだろ。ってあきらめの境地をされる人。
それでも給料は、ほぼほぼ年功序列で決まっていてたいして変わらない。
なんだかなぁ~~~。
民間企業でもそうなのかもしれない。
がんばったら頑張った分の給料が欲しい。そして、とうとう早めに退職して頑張った分の給料もらえる仕事をしようと決心する。年齢的にももうこれが最後だろう。この決心を逃すとだらだら定年までいるパターン。一度きりの人生、ちょっと冒険するか。
ここに行きつくまで、いろいろな仕事をすることができた。
そして今、ヤマト運輸のECとして委託ドライバーとして仕事をしている。
最初は、きつかった。ユーチューブやブログなどで、いっぱい情報は頭にいれた。 つもりだった・・・。
毎日、キューピーコーワコールド飲んで頑張った。繁忙期の時、朝からびびるほどの荷物の多さに、毎日泣きそうになった。年齢だとか自衛隊でどうだったとかのプライドなんていらん。わからんところは、ガンガン聞いていこう。
そして1日で配れる個数が徐々に増えるようになってきた。(さすがに壁があるけど。)
配れる個数が増える事によって給料が増える。
やればやるほどコツをつかんでいく。嬉しい。
しかし、周りのプロ委託ドライバーが凄すぎて月収が凄くてびっくりした。年齢なんて全く関係ないまさに実力主義。
俺も、めっちゃ配れるようになって生活に余裕が超絶あるように、がんばっていきたいと思う今日この頃でありんす。