https://kojinjigyou.org/2019/11/30/it%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%8b%e3%82%a2%e3%81%8c%e8%aa%ac%e3%81%8f%e3%83%9c%e3%82%a4%e3%83%88%e3%83%ac%e8%ab%96-vol-1/
第一回目の記事に少し驚かれた方もいるかと思います。 しかし「歌」と「鼻の通り」は確かに密接に関係しています。 例えば、調律のされていないピアノ、錆びついたトランペットで演奏したら どんな音が出るでしょうか?良い音は奏でられるでしょうか?
難しいですよね。
それと同じです。人間の発声や歌声も一つの音、音楽と捉えたら、 メンテナンスが行き届いていなければ、まったく良い音(=声)は出せません。
そして、多くの方が歌に大事なのは?と聞かれると、皆 よく飼いならされた犬のように
「腹式呼吸」
と答えます。呼吸は確かに大事な要素なのですが、一部です。限定的です。 それ以上に大事なのは、その音(=声)を響かせるための空気の通り道、 さらに言えば意識しがちな「喉」ではなく、むしろ無意識の
「鼻」
です。
そんな単純なことですが、教えてくれる先生はあまりいません。 そして驚愕なのは、一般的なボイトレ教室にさえ、いません。 (それが何故なのかは、また別のはなし。)
– to be continued –