人工呼吸器を量産しても問題が解決しない理由を看護師9年目が熱弁する

はじめまして。Reiと申します。看護師歴9年、1歳児を育てるワーママです。

今話題の『人工呼吸器』についてお話したいと思います。

 

なぜ人工呼吸器を量産しても問題は解決しないのか?

それは、『人工呼吸器は医療技術の中でも相当な知識と管理が必要かつ大変な労力を伴う』ということがあります。

 

人工呼吸器を使用するには、あえて専門用語でザっとはなすと

救急カートの管理→鎮静→バックバルブマスクで補助換気→挿菅→吸引→肺音聴取による挿入位置確認→呼吸器装着および設定→MGチューブ挿入および位置確認→X-P撮影による位置確認→採決データ確認後呼吸器詳細設定→CVルート挿入および輸液、モニター管理(重症呼吸不全の患者はCVP圧等管理)・・・病院により色々違いはありますがこんな感じでしょうか。これだけで1時間ほどかかりますが、1日の業務の1割にも満たない量です。

そして、1回の勤務で同時に3人人工呼吸器を看ることもあります。

 

しかも点滴とか1人10本とか入ってるんやで・・・いや、10本以上あるわ・・・

 

ちなみに私は過去に夜勤で、人工呼吸器管理2件、新規人工呼吸器1件(上記内容)、新規入院、急変を同時に看たことがありますが、

休憩は食事の15分、他ぶっ続けの25時間勤務をしました。

※夜勤は16時間勤務です。

 

これでも、人工呼吸器を増やせば解決と思いますか?

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Rei.I

破壊神の1歳児を育てるワーママです。紆余曲折しながらも看護師という仕事が大好きで続けています。

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