ここ数年だと思いますが、やたらと「ワークライフバランス」がメディアで取り上げられるようになった気がします。
「ワークライフバランス」とは、仕事とプライベートを両立させ、充実した幸せな生活を送りましょう。というのが世間的な認識だと思います。
しかし、どうやら本来の「ワークライフバランス」という言葉を履き違えてしまっている人がいるようです。
今回は「ワークライフバランス」について考えます。
ワークライフバランスとは、仕事と家庭の「両立」です。
確かにワークライフバランスが浸透したことや、国の働きかけによって身の回りでも長時間勤務が減ってきた実感があります。
しかしそれによる悪影響もやはりあって「プライベートを優先したいから、仕事が残っているけど今日はもうやめよう」と、頭の中で言い訳しやすくなりました。
(また、同時に情報化社会の賜物で、会社側も強く言えない立場になりましたね。従来の主従関係が逆転しつつあるという話はまた今度)
話を戻します。
仕事をサボる言い訳をする人に向けて「言い訳するな!気持ち次第だろ!」と怒りたくなってしまう気持ちもわかりますが、どちらかというと仕組みの問題で、以前より「サボりやすくなってしまった」ということは事実です。
まとめると「ワークライフバランス」という言葉を盾にすれば仕事をサボる口実になってしまうということです。
繰り返しますが、ワークライフバランスは、仕事をさぼって良いとか、仕事のクオリティを下げて良いということではありません。
ネガティブな側面を取り上げてしまいましたが、もちろん「ワークライフバランス」にも良い面はあります。
「ワークライフバランス」という考え方をしっかり生きれば、過労による自殺や病気を最大限防げそうですね。
また、特に家庭を持つ方にとっては、家庭を守るため・継続させるため・幸せになるための素晴らしい考え方だと思います。
なので一概に悪いという話ではなく、文字通り「バランス」の問題なのです。