一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 美肌の大敵、紫外線

今日は、夏に向けて特に対策が気になる、「日焼け」についてお話したいと思います。

日焼けをした肌は、新陳代謝のリズムが乱れ、メラニン色素が皮膚内部に沈着してしまいます。

これがいわゆる「日焼け」、そして「シミ」の原因です。

また日焼けは、皮膚がんやメラノーマ(悪性黒色腫)などの要因ともいわれます。

ほくろに似ていますが、表面が凸凹していたり、黒っぽく変色してきたら、要注意です。

 

紫外線を浴びすぎると、

・皮膚の免疫力が低下する

・活性酸素を発生させて皮膚細胞の遺伝子に傷をつける

などの害が生じます。

なので日焼けを繰り返していると、細胞の再生が正常に行われなくなり、皮膚がんを招くのです。

 

紫外線は曇り日でも快晴時の5〜6割、雨でも3割程度が降り注いでいます。

シミ・そばかす対策に加え、そしてさらに恐ろしい皮膚がん対策も今からしっかり行なっていきましょう。

 

一番大切なのは、やはり紫外線を浴びないことです。

・肌を露出しない

・日傘や帽子で紫外線をカット

・日焼け止めの活用

 

そして日焼け対策には食事対策も効果的です。

ビタミンC(野菜・果物など)とビタミンE(サーモン・鰻・オリーブオイルなど)を一緒に摂取したり、

βカロテン(かぼちゃ・にんじんなど)、ポリフェノール(ブルーベリー・カカオマスなど)を積極的に摂るようにすることで、コラーゲンの生成、皮膚の粘膜の強化、協力な抗酸化作用などを補ってくれます。

シミ・そばかすを薄くするのには、ビタミンCやビタミンB2もおすすめです。

日々の食生活を意識することで、体内からも予防していくことができます。

 

最後に、もし日焼けをしてしまった場合には

・十分に冷やして炎症を抑える

・化粧水で潤いを与え、保湿ケア

以上のケアを忘れずにして下さい。

 

紫外線から大切な肌を守りましょう。

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小島 礼香

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