24年ほど前に初めてパソコンを購入しました。当時は職場でも1~2台ある程度で事務員さんしか使わない感じでしたが、いずれ個人でも必要になると先輩に勧められ、中古ですがmacのperformaを購入しました。コンシューマ市場ではmacとwindowsが約半々位という時代です。
私は営業職だったのでそんなに使わないだろうと思っていましたが、毎日毎日macに触れていくうち、その楽しさにのめり込んでしまいました。インターネットはプロバイダー契約の敷居がまだ高く諦めていたところ、livedoorという電話線を繋げてネットにつながるサービスを発見。設定がややこしく、5時間位悪戦苦闘の末やっとネットにつながった時の感動は忘れられないです。
今のスマホの足元にも及ばないスペックでしたので、大人の写真1枚見るのに1分以上かかってしまい、動画をサクサク見るなんて夢の世界でした。それでも毎日ネットサーフィンをしていたら月の電話代が5万を超えてしまい、嫁に「いったい何処に電話してんの?」と問い詰められ、泣く泣くlivedoorを離れました。
macを使い始めて1年が経過した頃、運よくパソコンメーカーへ転職する事が決まり、急遽windowsマシーンを購入しました。初めてwindows98に触れた時の感想は、よくあるパターンですが「macのパクリやん」でした。最初のmacの印象が強烈だった事と、仕事の為にマスターしなければならないという入り口だった為か、windowsが全く楽しくなかったです。すぐフリーズする、すぐリカバリーなど、苦痛でしかなかった事を覚えています。しかしwindowsXPからは大幅にOSが改善され、今ではwindowsがなければ何かと困る生活となりました。
今はXP時代のノートPCに、vista、8、10を被せ被せ使っていますが、そろそろ限界にきています。次のOSがでるタイミングで買い替えるか、もしくは20数年ぶりにmacを買うか、悩むところです。
以上、私とパソコンとの出会いでした。