こんにちは。
東京のシステム関連の企業様にてネットワーク運用のお仕事に参画させて頂いている飯尾です。
今回はスポーツ選手のメンタルヘルスについて記事を書かせて頂こうと思います。
今朝、テニス選手の大坂なおみさんが開幕予定の全仏オープンにて全ての記者会見を拒否するというニュースを見ました。
大会に参加するには記者会見を受けることも含まれているようで、記者会見を受けない場合には日本円で最大220万円の罰金があるとのこと。
テニスの大会には勝敗がつきものであり、選手のメンタルが常に良い状態であるわけではありません。
試合に負けたり、思うようなプレーができなかった場合でも試合終了後30分以内にメディアの取材を受けないといけないという環境を、大坂なおみ選手が声を上げて抗議したということです。
取材をする記者の中にはモラルを違反したような内容の質問をする人もいるようで、選手にとってはかなりきつい環境に立たされることもあるようです。
全選手が大坂なおみ選手のように罰金を払ってでも抗議できるわけではないため、同じように苦しい気持ちを味わった多くの選手の声を代弁することになり、注目が集まっているそうです。
大坂なおみ選手は、これまでに黒人差別反対を訴えるなど、テニスの実績以外でも注目の集まる選手です。
古くからある慣習に疑問を持ったら、流されずに声を上げる勇気にとても尊敬しています。