先日、中国地方へ配送の仕事があり、往復16時間位かけ行ってきました。現場近くに元同僚が住んでいたのでメールをしたところ、偶然近くにいるという事で、1時間ほど食事をしました。昔はよく新大阪や梅田でハイボールを夜な夜な飲んでましたが、コロナという事もあり、アルコール抜きの食事のみで。
一回り年下の元同僚ですが、ITスキル(ハード面)をかわれ某大手ソリューション系企業へ転職しており、現場リーダーとして腕をふるっていると聞いていましたが、久々にあった彼は、ゲッソリとかなりお疲れモードでした。昨年より営業にかわったらしく、、売上が、、〇億足らない、、まだ5月なのに既に足らないとのことでした。
そういえば私も3年前まではこんな感じだったのかなと、ふと考えました。数字に追われ、頑固な上司と阿保な部下に挟まれ、経理や総務と喧嘩し、会議で激詰めされ、責任取らされ墓場のような部署へ飛ばされたこともありました。土日や盆、正月も仕事のことが頭を離れず、尿管結石2回(内1回手術)、高血圧症にもなり現在も薬を飲んでいます。
フリーランスになってからは、色々なしがらみがない分精神的に楽になり、特に毎朝の通勤電車が無くなった事が嬉しく(笑)、体中に巻き付いていた鎖が切れた感じで随分と楽になりました。勿論別の苦悩はありますが、、
サラリーマン時代は苦悩が多かった半面、8:2位の割合でうまくいっていた時もあり、その時の喜びや感動、達成感は計り知れないものがあります。これはおそらくフリーランスでは味わえない領域でしょうか。
あと11年程フリーランスとして活動し、65歳で一線を退き、サラリーマンとどっちが良かったのか、充実してたかなどを振り返ってみようと思います。