前回はトレーナーの資格について述べました。
では実際にスポーツ現場のトレーナーについて求められる人材とはどの様な人材なのでしょうか?
パーソナルトレーナーや個人競技のサポートの場合、1対1で信頼関係を築くことが重要でしょう。
もちろんチーム内でも1対1の信頼関係は重要であることに変わりはありませんが、チーム全体のバランス、コーチや他スタッフとの連携、選手とコーチ、ドクターと選手の橋渡しをしっかりできるということが最も重要であると私は考えています。
自身の信念、考えだけでは活動していけません。
そのような場合は所謂クセの強いトレーナーとして敬遠されることがあります。
チームに複数人トレーナーがいる場合は一人くらいクセのあるトレーナーがいても良い場合がありますが、例外的だと感じます。
やはりチームの輪を大事に、スタッフ・選手の間をとりもてる人材がトレーナーに求められる資質だと考えます。
他の企業も同様なことが言えるかも知れませんね。