一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

日頃から、肋骨を意識する方はなかなかいないと思いますが、

 

実は現代人は肋骨が下がっていたり、逆に上がっていたり、広がっていたり、何かしらの歪みを抱えていることが多くあります。

 

猫背の人は肋骨が下がりがちです。

 

逆に反り腰の人は、上に上がり開いた状態になりやすいです。

 

肋骨が正しい位置で閉まっている人は上半身がスッキリ見えますが、開いてしまうと端的にいえば太って見えてしまいます。

 

また、腰痛やぎっくり腰、肩こりにもつながるなど影響は意外と大きいもの。

 

そこで今回は、肋骨を締めるものと柔軟性をあげるもの、2つのストレッチをご紹介します。

 

 

細く折ったバスタオルを肋骨下部(みぞおちの辺り)に巻き、前でクロスさせ両手で持ちます。

 

姿勢をまっすぐにして、ゆっくり息を吐きながらグッとタオルを締めて肋骨を閉じていきましょう。

 

息を吸う時はタオルを少し緩め、また吐きながらグッと締める。

 

これを5回繰り返します。

 

次は、少し足を開いてまっすぐ立ち、右手を上げたまま上体を左に出来るだけ倒し、肋骨を広げるイメージで右脇腹を伸ばします。逆側も同様に伸ばし、肋骨をストレッチしてみてください。

 

二つとも無理のない範囲で行ってください。

 

日常生活では、同じ動作や姿勢の繰り返しになります。

 

積極的にストレッチや運動を取り入れていつもと違う動きをすることが大切です。

 

ぜひ日常の中に軽い運動やストレッチも習慣化してみましょう。

 

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大村 渉

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