今回も勉強したことについて記載します。
TCP/IPとはデータの送受信に関わる一連の作業をまとめたものです。
一連の作業といっても、送信側で行われること、送信側から受信側に行くまでの間に行われること、受信側で行われることなど非常に多くの工程からなっているそうです。
まずはおおまかにデータの送受信がどのように行われるのかを記載します。
データをデジタル信号にする→送り先に届ける→デジタル信号をデータに戻すという作業を効率よく行うためために、TCP/IPでは5段階の手順を踏むそうです。
各段階のことを層(レイヤー)と言い、上から順にアプリケーション層、トランスポート層、ネットワーク層、データリンク層、物理層と呼ばれています。
データが私たちに近いところから、段々と機械の世界へ潜っていくイメージです。
TCP/IP の特徴の一つにデータを一定の大きさに分割して送ると言うことがあります。
小さく分けられたデータのことをパケット(小包)といい、このような通信方法をパケット通信といいます。
パケット通信では、データを細分化することで1つの回線を使用して複数のデータをほぼ同時に送受信することができます。
また仮に通信中にデータの一部が壊れてしまっても、壊れた該当の部分だけ再送すればよいと言うメリットもあリます。
今回はここまで。