先般記した東京都心部の不動産賃貸市況は、残念ながら未だ改善動向がみられず。
大手不動産会社の調査によると、賃借人の物件探しは、不動産会社への訪問が感染症懸念の影響により、約3→1社の訪問数に激減したとの事。担当者は賃借人がネット検索にて写真や周辺環境を調査した上で約1社を決め紹介物件から成約に至るケースが多くなったと指摘。
上記情報を得、それに伴い当方は所有物件のネット写真による成約率向上や住環境改善の為、付加価値ある修繕を実施し今後も継続したい。
先ずは空室あるマンションの共用部分の階段上部壁面塗装・シーリングを今回は業者に依頼、しかしシーリングが防水どころか最悪の仕上り、専門のシール屋にやり直してもらい収める。
次は自身での作業、空室のキッチン約1.6m巾の上下扉をダイノックシート貼施工により高級感を想定以上に、クロスも部分貼替を施す。これが功を奏し、即成約に繋がる。
現在空室は無くなり、今後も賃借人の住み良い環境維持の為、所有3棟のメンテナンスに努め、共用部分の設備点検をより重視したい。