一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

私たちウェブ制作者は、ウェブ制作だけでは常に自転車操業である。
このご時世の中で、個人であれ、企業であれウェブ制作をするものであれば、それだけしかしていない状況であれば共通の事実であると思う。

2007年私が、二社目に働いた会社の社長も言っていた、会社のメインビジネス以外に、何もしなくても、お金が常に入ってくる仕組みを作ることが重要。そこに苦心していた。どんな会社でも同じだといっていた。

しかし、この仕組みを作るのは非常に困難で、軌道に乗せるのはさらに苦難の道であることは言うまでもない。

我々ウェブ制作者は、クライアントを常に探し、ウェブ制作をしなくては収入を得ることはできないのだが、ちょっと立ち止まって考えてみると「なぜ、サイト制作の技術を自分のために使わないのか?」と思う。昨今、当事務所のお問い合わせで、仕事が欲しいという駆け出しフリーランスの各々型も同じで常に誰かから仕事をもらう事を目的にしている。

ただ、それだけでウェブ制作者が今後食べていける保証はない。
なぜならば、HTMLコーディングは、AIでもできてしまうであろう。作業であるからだ。

それを考えれば、生き残るすべは、プラスαーの引き出しをもつか、それがあっても勝ち残れる強みが必要になると思う。
M’s Createでは、いまたとえ、外注の仕事がなかったとしても、事業が破綻しない事業を確立できるよう準備をしている。

1.CMS ZOMEKIを使ったウェブ制作業務
2.超ご当地グルメをはじめとするサイト自事務所運営サイト事業

ウェブ制作者及び、システムエンジニアはクライアントのためだけではなく、自分自身の収入を得るために持っている技術を十二分に利用する必要があるのだと思います。そしてそれは、できない事ではないと思います。

複数からの集中を得ることができれば、今より楽に安定して事業に専念でき、かつ新事業への進出もできるようになるのではないか。
そう思います。

当事務所では、このような考え方を実践し、その結果を共有していけたらと思います。

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