こんにちは、システムエンジニアをしています永田です。
今月は現場でのコロナ感染対策についてお話しします。
先月は対策の一つ、在宅勤務の状況についてお話ししましたが、他の対策が進んでいる会社に比べ大きく遅れているといっても過言ではない環境です。昔ながらの出社して、顔を見ながら話をして仕事することが最も良い方法だと考えられているようです。
確かに上司の方、その上の会社の方からすれば、見えない状況で本当に仕事をしているのか、長期間で結果を出す仕事上非常に心配されるのはやむを得ないかと思います。そのため、国や自治体が定める最低限の在宅率となるように調整されているのです。
この場合、当然コロナ感染のリスクが高くなることになります。実際6/24コロナ陽性者が出てしまいました。これまで陽性者0人を保ってきた現場だったため、なぜ陽性になったのか、いつなったのか、他にはいないのか、矢継ぎ早に確認が行われました。同時にこれまでやってきた対策が十分だったのか、対策が十分に浸透しなかったことが原因なのか、の聞き取りが行われました。対策として掲げられていたのは以下となります。
・高い熱が出た場合や無味無臭などの症状が出た場合、出社を控え即時上司に報告する。
・食事は対策が取られていない飲食店には出入りせず、必ず一人でとる。
・会社の行き帰りには余計なお店にはよらず帰宅する。
・手指の洗い、消毒洗浄を常に実施し、共有部分に手を振らないようにする。
他にも細かい対策がルールとして掲げられています。大事なところはしっかり理解して即時行動できるようにすべきですが、完璧に出来なかったことが、今回問題視されています。
やはり人道的な手法ではどこかに綻びが出てしまうのはやむを得ないと理解する時代なのだと思います。それを望まないなら、徹底した機械的な管理にしないとならないかと思います。そ