祖母が亡くなってから1年以上。
コロナやら仕事やらでなかなか進まなかった遺品整理が7割
ほど完了し、古物商に買取に来ていただいたのですが、
掛け軸やらお茶の道具やら大きいのから小さいのまで200点近くを査定してもらい、結果合計7万程度の買い取り額しかなかったのには驚きました。
古物商の方がいうのには中身のない空箱のものを除いても少なくとも1000万は購入費用で掛かっているとのこと。
戦前のものがない時代に生まれた人でいろいろため込むきらいがあったという話を父はしてましたが、費用の捻出先が貯金と年金の使い込みで、晩年にはお金に苦労している節もあったほど雑な使い方でしたし、価値として残る骨董品でもない。
しまってある箱がバラバラだったりと大切にしている様子があまり感じられなかったので、正直ドン引きでした。
10年とたたず価値が100分の1になるもんなんですね。
お金の使い道には気を付けたいと思うところです