一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

今月からJavaでWebアプリケーションを作成するために
Spring Bootフレームワークを学んでいます。

以前、StrutsでWebアプリケーションを作成した事が
あるのですが、StrutsとSpringBootでは色んな部分に差異が
あるようで、画面遷移の定義方法もまったく異なります。
そこで、今月は、StrutsとSpringBootにおける
画面遷移の定義方法について、違いを記載しようと思います。

【Strutsの画面遷移定義】
Struts-Config.xmlファイルに画面の遷移先を定義する。
記述方法としては、下記のように定義。

・global-forwardsタグで指定

<global-forwards>
<forward
name=”識別子”
path=”遷移先”/>
</global-forwards>

・action-mappingsタグで指定

<action-mappings>
<action
path=”URLパス”
forward=”遷移先/>
</action-mappings>

【SpringBootの画面遷移定義】
Controllerクラス(@Controllerアノテーションを付与したクラス)に
@RequestMapping(value=”リクエストパス”)アノテーションを付与した
メソッドの返り値に遷移先を指定する。

@Controller
public class クラス名{
@RequestMapping(value=”リクエストパス”)
public String メソッド名(){
return 遷移先;
}
}

以上、StrutsとSpringBootの画面遷移の違いでした。
まだ、SpringBootの学習を始めたばかりで分からないことが多いですが、
次月以降もSpringBootで学んだ事について記載していきたいと思います。

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庭田 圭

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