一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

こんにちは。システムエンジニアの篠原です。

RPAとは

RPA、ご存知でしょうか。
Robotic Process Automationと呼び、コンピュータ上の操作を自動的に行うことで、業務の効率化を図るアプローチのことです。

とはいえ、RPA自体は最近始まった話ではなく、昔からそのような技術はありましたが、近年、働き方改革が取り沙汰される中、注目を集めるようになりました。

私は、業務非業務含め、
Pythonなどプログラミング言語で動くSelenium、
Google Cloud Platformのスクリプト、
Mac用として、AppleScript、Automaterなどを取り扱っています。

私が自動化するといえば、まずCUI(コンソールからの操作)をシェル実行することばかりを考えていましたが、近年は上記を用いて、WebブラウザやCUIのサポートされていないアプリケーションでの操作を自動化することができます。

RPAを活用する際の注意点

詳しいスクリプトについてはここでは割愛しますが、CUI操作でない場合に最も大事なのは、ウェイトです。
スクリプト処理は人間が行う操作とは比較にならない速さで処理を実行していきます。
画面操作など、適切なウェイトを要所要所に取り入れることで安定化を図らなければならないことが多々あります。
目的を達成するには、十分なトライアンドエラーを繰り返さなければなりません。
また、Webページやアプリケーションの更新に追随する必要もあるため、定期的なメンテナンスは必要になります。

まとめ

しかしながら、普段行っているコンピュータ操作を自動化することで、ルーチンワークの時間を削減でき、場合によっては人手で行うよりも正確で、より速い操作を手軽に提供できることのメリットは非常に大きいものです。

ぜひ皆さまも、身の回りのPC業務の効率化、導入してみてはいかがでしょうか。

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篠原 透

2015年より企業SEとして勤務し、Javaを中心とした業務系Webアプリケーションの設計・開発・運用を経験。2019年2月に独立し、個人事業主となる。

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