八月は、仕事そっちのけで横浜市長選を戦ってきました。
といっても僕自身が立候補したのではありません。
縁あって太田正孝氏を応援いたしました。
先の参議院選挙でも神奈川県選挙区である方を応援した経験があるとはいえ、横浜市長選はどうしてもカジノ推進派に傾けるわけにはいきませんでした。
今回は、異例の8人が乱立する事態になりほぼ全員がカジノ反対を訴えましたが、内情はそれぞれ微妙に違っています。
それにしても選挙ってフルパワーが必要です。
朝八時から夜八時まで、本当に気を抜くことなく走り続ける二週間。
でも数カ月前から戦いは始まっていて、みなさんご存じのように駅にはすでに選挙前から朝夕の通勤時には幟を立ててマイクで演説していたと思います。
事務所では、選挙本番に向けての会議や討論会の準備、ポスター貼りの準備とチラシ配りなど目の回る仕事の山に追われて満身創痍で選挙戦に突入します。
ここまで苦労しても当選するのは八人のうち一人。
大政党の巨額な予算で動く選挙もあれば、無所属のごく限られた予算の中で手弁当でやる選挙もあります。
スタート時点からハンデは計り知れません。
それでも頑張るのは、イデオロギー一つをすべてのバイタリティーに変える精神力。
これしかありません。
結果はみなさんご存じのとおりです、この選挙結果が明日の横浜をどう変えるか。
新市長に期待するしかありません