一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

今年の2月、配達中にバッテリーが上がった。

自家用車は年式の古いモデルも含めて10台以上に乗ってきたが、

エンジンがかからなくなった経験はなかったため、

壊れたものと思い、慌てた。

午前11時、午前指定の荷物が7-8個残っていたこともある。

 

JAFを呼び、バッテリー上がりで済み、午前指定も配りきり、

そのまま大手カー用品店に駆け込んだ。

 

自家用車はカーオーディオ用の高級バッテリーのため、

一般的なバッテリーの価格を知らない。

5,000円くらいかな、、

「今と同じサイズはこれですね。」

ガーン、10,000円。

「これではダメでしょうか、、」

「ずっと走っているなら大丈夫ですよ。」

4,000円のを買った。

38、店にあった1番小さい容量のヤツ。

 

それから、半年が経った先月、エンジンがかかりづらくなった。

バッテリーは1年保証だったが、配達の使用は対象外と書いてある。

たしかに、毎日100個の荷物を配達するなら、

毎日100回セルを回しているわけで、バッテリーの負担は大きい。

はぁ、ケチって損をしたな、、、

 

しばらく乗り続けていたが、エンジンが1回でかからなくなったため、

配達終了後に閉店前の前回と同じカー用品チェーン店にすべり込み、

12,000円のバッテリーを注文し、交換が終わるのを待っていると、

「お客様、ちょっと」

作業場に行くと、

「今のバッテリーは問題なく、つなぎ方が間違っていたため、

ちゃんと通電していなかったようです。」

キーをひねるとキュル、ボン!電光石火のごとく。

今までのキュルキュルキュルキュル、ボンはなんだったのか。

「店舗は違えど、同じショップとして、すみませんでした。」

いえいえ、あなたは神です。

 

ということで、今回の教訓は、

– 大手有名チェーン店でもミスる

– ゆえに、あちこち行くより同じ店を継続したほうがいい

– 車の電気は大切

– とはいえ、過剰な投資は不要

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細谷 一義

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