フリーランスとなる前の会社員時代、
その会社ではPMP資格を取らないと昇給できなくなる時期がありまして
私もある程度上にあがってしまったので強制的に取らざるを得ない状況でした。
実は内容をもうほとんど忘れかけていますが、かなりのボリュームだったので
このブログを書く上でのネタとしてかなり継続的な内容になるのではないかというのと
私自身が思い出すためにも良いかと思い、題材としました。
PMP自体はシステムエンジニアに限らず
プロジェクトと名がつくものでは職種を問わずにご活用できるものです。
システムエンジニア以外の方もご興味がある方はたまに覗いてみてください。
まず試験自体の対策に入る前に簡単にPMP資格とは?というところからの説明をしていきたいと思います。
PMPとは「プロジェクトマネジメントプロフェッショナル」の略です。
日本の資格ではなく国際的な資格であり、米国に拠点をおく世界最大のプロジェクトマネジメント協会団体である
PMIが提供しているプロジェクトマネジメントが発行する資格となります。
受験資格は、高卒や大卒により条件は異なりますが、
大卒の場合は36ヶ月のプロジェクトマネジメントの経験と4500時間以上の実務経験
35時間の公式研修を受講する必要があります。
この受講時間はPDUと呼びます。
資格取得時に必要ですが、取得時だけではなく、実は資格取得後の維持のためにも必要となってきます。
次回ではPMPの勉強に必要な、具体的なところに入っていきます。