欠点ばかりだと困るが、ある程度の欠点は武器になる。
欠点がその人の魅力になり、周りから愛される人物になれるのだ。
完璧人間はつまらない。
だけど、嫌われるパターンもあるという点が難しい。
欠点を隠そうとしたり認めなかったりすると、大体は周りから嫌がられる。
その場合、欠点が毒となり周りに振り撒くことになる。
自分の欠点を受け入れ、無理やり自分を変えようとしてない。
素直に誰かの力を借りる。
これが、人に好かれるコツだ。
松下幸之助の本を読むとよく分かる。
権力を持ってしまうと完璧人間を「演じよう」としてしまうことが多い。
特に等身大の人間のことが分からないままのプライドだけ高い人は。
例えば、学歴人間主義人間やコンプレックスがあった人ほどこの罠に陥りやすい。
でも、欠点があっていいのだ。
別の見方をすると欠点があるということは、その他の部分にリソースが割かれているため、何かに特化してることが多い。
その自分の得意とする部分を伸ばせばよいのだ。
欠点を直さなくても充分に組織で活躍することは出来る。
等身大の自分を知る。
周りと繋がるためには、まずは自分のことをよく知り受け入れることが最初の一歩だ。