一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

ナマステ! Takuです。

今回は、ヨガを正しく学ぶ上で欠かせないルールについてお話しします。

エンジニアの方は普段仕事をする上で様々なルールやガイドラインに従っていることと思います。
コーディングルール、ワーキングアグリーメント、セキュリティガイドライン…等

ヨガにおいては「八支則」というルールがあります。
八支則を守って日常生活を送りヨガを実践することで、正しく自分自身を向上させていくことができ、最終的に悟りの状態へ到達できるというものです。

八支則とは、以下の8項目からなります。
1. Yama(ヤマ) 禁戒
2. Niyama(ニヤマ) 勧戒
3. Asana(アーサナ) 坐法
4. Pranayama(プラーナヤーマ) 調気、呼吸法
5. Pratyahara(プラティヤハーラ) 感覚制御
6. Dharana(ダーラナ) 集中
7. Dhyana(ディヤーナ) 瞑想
8. Samadhi(サマーディ) 悟り

これを1番目から順番に実践していきます。
皆様がよくイメージする様々なヨガのポーズは 3.Asana(アーサナ) に該当しますが、アーサナを実践する前にヤマ・ニヤマを実践しなければアーサナの効果を正しく得ることができません。

ヤマとは日常生活で慎むべきこと、してはいけないこと。
ニヤマとは努めるべきこと、すべきこと。

まずは日常生活において道徳を遵守し、自分自身の行動を律することで心を清浄にしていくことがヨガの実践の第一歩です。

とはいえ、ヤマ・ニヤマを完璧に守ることは非常に難しく、日々できなかったことを振り返って反省することの繰り返しです。
大事なことは100%完璧に実践することではなく、1日のふりかえりを習慣化することなのかなと思っています。
どんな仕事でもふりかえり(レトロスペクティブ)は大事ですね。
ふりかえりの中でKeep(できたこと・継続していきたいこと)、Problem(できなかったこと・問題点)、Try(新たに取り組むこと、改善したいこと)を見つめ直し、次の1日に繋げていきましょう。

次回はヤマ・ニヤマについて詳しくお話したいと思います。

私たち自身と、ご家族や親しい方々、そして世界中の全ての方々に平安を。

OM, Shanti, Shanti, Shanti

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