みなさんこんにちは。気が付けば2021年もあと一カ月というところまで来ましたね。
本当に早く、あっという間に一年が過ぎてしまいました。
ここ数年はコロナとの闘いで、外出や海外旅行なども十分に出来ない方が多い中で、本当に頑張っておられると思います。
下半期に入り日本の感染者数は減少してきていますが、海外からの渡航者、帰国者はビジネス目的以外は未だ
隔離期間が長期に設けられるなど、厳しい管理体制の日本です。海外旅行が好きな私としては、早くこの規制も緩和
してほしいと願っています。
ただ、海外では感染再拡大が見られており、2021年7月にイスラエルで追加接種が開始し、同年8月には米国、英国などの複数
の国で追加接種が行われています。
現時点では、追加接種の対象者として、高齢者等の重症化リスクの高い方、重症化リスクの高い方と接触の多い方、ウイルス曝
露のリスクが高い方、としている国や機関が多いですが、対象者は継続して拡大しており、今後、さらに範囲が拡大することも
予測されています。
日本でも追加接種が12月1日から開始されます。予定では令和4年9月30日までとのこと(厚生労働省のHPより)。
接種対象になる年齢、場所、手続き方法は厚労省のHPに詳細が記載されていますのでご確認下さい。
通常、追加接種は、2回目の接種終了から8カ月間隔が空けば、接種可能と言われていましたが、厚労省は11月に、クラスターが
発生した医療機関や高齢者施設の関係者に限り間隔が6ヶ月に短縮できる事とする方針を、全国に通知しました。
それに伴い、全国老人保健協会の会長は、なるべく早く全国の高齢者施設で追加接種を受けれるよう、体制を整える事が必要、
と述べていました。
フランスでは、感染再拡大に伴い、追加接種対象年齢を65歳以上から18歳に変更したりなど、各国追加接種を急いでいます。
日本も、感染が減少していることで、少しずつ飲食店に繰り出す人が増えてきている印象ですが、
インフルエンザも流行るこの季節、まだまだ油断できない日が続きそうです。