●RDコマンドの基本
コマンドの基本動作
使い方は、次のとおり、シンプルな書式です。
> RD ディレクトリ名
RDはRMDIRの略で、次のようにコマンド名をRMDIRと入力することもできます。
> RMDIR ディレクトリ名
ディレクトリd10を削除するには次の通りです。
> RD d10
ディレクトリd10を削除した。
空ではないディレクトリを削除しようとすると、警告のメッセージが表示される。
●RDコマンドのオプション一覧
・オプション /S
空ではないディレクトリも削除する。
・オプション /Q
/Sオプションが設定されている時、確認しない。
●Sオプション:空ではないディレクトリも削除する
空ではないディレクトリを削除する。書式は次のとおりです。
> RM /S ディレクトリ名
空ではないディレクトリd100を削除する場合は、次のコマンドです。
RM /S d100
●Qオプション:/Sオプションが設定されている時、確認しない
/Sオプションが設定されている時、確認のメッセージを表示しない。
> RM /S /Q ディレクトリ名
空ではないディレクトリd100を確認なしで削除する場合は、次のコマンドです。
RM /S /Q d100