まずはメリットをを解説していきます。収入や働き方に関してのメリットがあげられます。
軽貨物運送業のメリットとして一番大きいのが、個人の頑張りが報酬に反映されることです。正社員やアルバイトなど会社に雇用されて働く場合に得られる給料は時給・月給で決められていることがほとんどです。
給料以上の働きをしたとしても、支払われる報酬は一定で、昇給のタイミングは1年に1度という企業も多いです。
では、業務委託の軽貨物ドライバーとして働いた場合はどうでしょうか?成果に応じて報酬が支払われる請負契約の場合なら、荷物を運んだ分だけ報酬が増えるので、本人の能力や働き方次第で、高い収入を見込めます。
開業するために必要なものが、軽車両と運転免許証のみというのも大きなメリットです。軽貨物以外の運送業のうち、一般貨物自動車運送事業では、運輸局が実施する法令試験に合格する必要があり、また、書類審査にも3~4ヶ月程度の期間がかかります。
軽貨物運送業なら早い場合で、申請書類は数分で受理され、特別な試験や資格なども必要ありません。高額な機材なども用意する必要がなく、手軽に始めることができます。
自分で仕事の方法や業務量を調整しやすいため、勤務時間や勤務地に縛られにくく、上司や同僚も居ないため、取引先以外は、人間関係の煩わしさが少ないのも人気の一つです。