ご覧いただきありがとうございます。
今回は前回の仮想通貨を使った詐欺の続きになります。
重要となってくるところは現金の受け渡しがないという点でした。と前編でお伝えしていましたが、一般的なねずみ講に類した仕組みは、何かの商品を購入させたりサービスに加入し、その支払いには口座に振込みになることが多いようです。
しかし、仮想通貨を使った詐欺の場合は投資をしたい人にコインチェックやビットバンク、ビットフライヤーなどの仮想通貨取引所の口座開設をさせて、BTCを購入させます。
そのBTCを投資したい額分(例0.1btcなど)送る事で現金のやり取りをなくしています。
また、こういった詐欺的なねずみ講に加担している人たちは自分達がねずみ講ではなくきちんとした連鎖販売取引を行っていると主張することが多いです。
ですが連鎖販売取引には特定商取引法に定められている※書面の交付が必要です。
※(その他にも定められていることがありますが今回は割愛させていただきます)
私が勧誘された時にはこの書面の交付が無く、
話だけでどんどん先に進んでいきます。
少しでも証拠を残したくないからだと勝手に思っています。もちろん法律違反です。
結果的に、損をした人たちが多くでました。
楽に儲かる話しやお金を預けて利益が出るという話は全て詐欺だと思います。
一連の組織の代表者などは今年の夏に逮捕されたとニュースになっていました。
少しでも役に立てば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。