終身雇用が崩壊しつつある現代、会社に守ってもらうだけでなく、独立して自らのスキルでも勝負しようと考えている人も多いのではないでしょうか。
個人事業主は、確かに自分のペースで仕事を進めることができる、能力次第で収入を増やすことができる、などのメリットがあります。一方で、デメリットもあります。
今回は、社会保険料の観点から、どのようなデメリットがあるのか、確認の意味を込めてお教えします。
大きなデメリットとしては、個人事業主は自分で国民健康保険や国民年金などといった保険に加入しなければならないことです。企業に勤めていれば、会社が負担してくれるこのような金額を、全て負担しなければならなくなります。
結果として、しっかり働かなければ稼ぎが少なくなってしまうことになってしまいます。