今回は知識エリアの中で「総合マネジメント」を書いていこうと思う。
プロジェクトにおいて、誰が発足してどんなことをやるプロジェクトであるか
定義づけてやるエリアだ。
このあとに続く「スコープマネジメント」においても重要になってくる
ビジネスのニーズを引き出し、PJを実施する上で費用の分析をする。
要はお金をかけるだけの価値があるプロジェクトであるのかを
見極め、契約書、SLA(サービスレベルアグリーメント)をにぎり、
言った言わないの論争を避けるための合意を達成するものである。
どうやってそれを達成していくかというと、
ツールとしては
専門家の判断(他部門、コンサル、PMO)などと
ファシリテーション技法などを用いる。
システムエンジニア分野においては
RFI、RFPが通例的にあるため、
自然とこの流れができていくが、
この合意というものはプロジェクト全体に影響する
非常に重要な作業である。