投資用不動産を購入して失敗する人に多いケースとして、
想定していた利回りの確保ができないどころか、負動産になっていることがあります。
その理由として、不動産の購入価格は年々上昇しているのに対して、
家賃相場はそれほど上昇していないことがあります。
例として、20年前なら1500万円で購入ができて、家賃収入で黒字になっていたとしても、
同様のエリアの同様の物件が20年後に4000万円で売りに出されていたら、
家賃相場は極端に上昇しづらいので、家賃収入だけでは赤字になる可能性が出てきます。
なので、しっかりと勉強・調査・計算をして、
自分の事業だと思って取り組むことが大切です。
【絶対にやる必要があること】
①購入を検討している場所の家賃相場や物件相場をしっかりと確認すること
②「①」を考慮した上で、「毎月の返済額+管理費+固定資産税」と想定される家賃収入の差額を計算すること
⇒マイナスが大きすぎると、将来的に自分の首を絞めることになります。