Azure Functions の中で、従量料金プランというプランが存在します。
従量料金プランは、Azure Functionsにデプロイされている関数アプリが実行された回数分だけ料金が課金される料金プランです。
このプランは、関数アプリがあまり実行されないユーザにとっては、ほかのプラン(Premiumプラン, AppService プラン)よりもお得なプランではあります。
しかし、この従量料金プランには、注意する点がある。それは”コールドスタート”である。
公式資料の説明を引用
「ホスト インスタンスの数が 0 にスケールダウンすると、次の要求に、”コールド スタート” と呼ばれる、Functions アプリを再起動するための待機時間が追加されます」
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/architecture/serverless-quest/functions-app-operations#understand-and-address-cold-starts
これにより、想定した関数の実行が行われない可能性があります。
そのため、もし確実に関数アプリを実行させたい場合は、Premiumプランか,AppService プランの利用を検討いただくほうがいいと思います。