先日WANについて構築する機会がありましたので、WANで使用する接続形態について簡単にまとめました。
フレームリレー:X.25プロトコルによるパケット交換を簡略化したサービス。保証される最低限のスループットをCIRと呼ぶ。
インターネットVPN:共有回線としてインターネットを使用するVPNで安価に構築可能。ベストエフォート型で通信品質はあまり良くない。
IP-VPN:通信プロトコルとしてTCP/IPを使用する。共有回線は通信事業者が保有する閉域網を使用。MPLSが使用される。
広域イーサネット:通信プロトコルとしてL3ではなくL2を使用するためIP以外のプロトコルが使用できるため、通信速度が速くなる。
ざっとさわりの部分だけまとめましたが、これからそれぞれについて理解を深めていきたいです。