梅の花がほころび始め、春の訪れを感じる季節になりました。入試シーズンも佳境を迎えています。また、受験生以外のお子様もそろそろ次学年への意識が高まってくるころではないでしょうか。
教室ではお子様ひとりひとりの学力向上をめざして、これまで以上の努力をしていく所存です。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
1年間の学習の中で、夏休みや冬休みは重要な時期と認識されていることが多いのですが、春休みの重要性は意外と知られていません。4月に進級・進学を控え、ふと気がゆるんでしまうお子様もいらっしゃるようです。
なぜ復習が大事なの?
春休みは休憩する期間ではなく、スムーズに新学年の学習に移るための準備期間です。その期間に何をすればよいのでしょうか?それはズバリ「今までの復習」です。
学校の学習カリキュラムは、科目により若干異なりますが、前学年の内容を充分身につけておかないと今学年の内容を深く理解できないように作られています。
「さあ、次の学年だし気持ちを新たに勉強して定期テストでよい点をとるぞ!」と意気込んで勉強しても、前の学年のことが理解できていなければ、なかなか学習がはかどらないのです。今、「わからないな・・・」「苦手だな・・・」と感じている科目や単元があれば、学習が一区切りするこの時期に復習を行いましょう。