今回はExcelマクロ(VBA)のRC(基準値)の使い道に関してです。
前回RCとは、R1C1が基準値になり、R・C共にセルが選択されている箇所を指すとお伝えしました。
RCを使うところとしては、「.FormulaR1C1」 なのですが、これは「基準となるセルから、左右にいくつ、上下にいくつ離れたところにあるセルの値を利用する」という感じで式を持ってくるもので、宣言みたいなものです。
Cells(5+I,7) .FormulaR1C1のように、ドットの前にあるセルが基準になります。(Worksheet.Nameのように、そのワークシートの何かという関数と似たような感じですね。)
※「.FormulaR1C1 」は、自動記録をするときなどよく登場するもの。